12月

  • OUTWARD December 2002 No.21「青年よ、一人で荒野を歩むべし」 / 野田知佑 /株式会社モンベル/「青年はみな求道者だ。そうでない青年もいるが、そんなのは虫ケラのように無視しよう。」

11月

  • ハリー・ポッターと炎のゴブレット / J.K.ローリング作/松岡祐子訳 /静山社/「『人となりを知るには、その人が、自分と同等の者より目下の者をどう扱うかをよく見ることだ。』」
  • アホでマヌケなアメリカ白人 / マイケル・ムーア/松田和也訳 /柏書房/「市民、それは民主主義の社会における最高の名誉だ。」
  • ハリー・ポッターとアズカバンの囚人 / J.K.ローリング作/松岡祐子訳 /静山社/「『愛する人が死んだとき、その人は永久に我々のそばを離れると、そう思うかね?』」
  • 遺伝子を操作する / メイワン・ホー著/小沢元彦訳 /三交社/「われわれは、自然の認識者であると同時に、その形成に参加する行為者なのだ。」

10月

  • 南へ下る道 / 岡崎祥久 /講談社/「旅人というのはあくまでも、一過性の状態の呼び名なのである。」
  • 楽天屋 / 岡崎祥久 /講談社/「一人と孤独は同じものではなかった。」
  • 京阪電車TVCM 不詳/不詳/「『男は狼なのよ、おけいはん(父)』『うぉぉぉ。。。(咆哮by若者)』『うぉぉぉ。。。(咆哮by父)』」
  • バンビーノ / 岡崎祥久 /理論社/「『本を読んでいて、わたしが納得させられた言葉とか、自分で何かを言いたくなったときに助けてくれそうな言葉を記録しておくの。』」
  • 向田邦子の恋文 / 向田和子 /新潮社/「『自分で苦労したり、努力して探してきたものなら、結果がどうあれ、そんなに文句は言わないかもしれない』」
  • 首鳴り姫 / 岡崎祥久 /講談社/「それにしても冨来子は、驚くほど強く手をつなぐ人でした。」
  • 仄暗い水の底から / 鈴木光司 /角川ホラー文庫/「この手紙によって武彦が得た力は計り知れない。彼は、何度も繰り返して読み、勇気を持たなければという局面で父の言葉と、父が克服しようとした困難を思い出した。」

9月

  • 天下御免の向こう見ず /爆笑問題/TVBros 9月14日号/「報道する側は、目先の事柄だけではなく、将来の可能性、歴史的な見地、科学的な見地、とスケールを大きくして想像力を働かせる必要がある。(「情報」/太田光) 多摩川に迷い込んだアザラシが”タマちゃん”として大人気だが、同じ北極圏から北極グマが日本の山に突然迷い込んできたら、もっと大変な騒ぎになるだろう。(「八ヶ岳のヤッちゃん」/田中裕二)」
  • winds 旅人の追憶34 「サンフランシスコの日本車」 / 近田春夫 /winds September 2002/「それにしても旅行で憂鬱なのは、帰らなければいけないことである。」
  • よそゆき顔で /松任谷由実/♪よそ行き顔ですれ違うなら 二度と会えないほうがいいのね
  • 文藝春秋 「千と千尋」はディズニーに勝った/鈴木敏夫 /文藝春秋/「いいものを作るには小さい会社のほうがいいに決まっているからです。」
  • 草原の椅子 / 宮本輝/幻冬社文庫/「『正しいやり方を繰り返しなさい』」
  • 焚火の終わり/宮本輝 /集英社文庫/「よりよい生活へなのか、奔放な精神の広野へなのか、苦しみの待つ場所へなのか、すべてが行き止まりの迷路へなのか・・・・・・。」
  • 神様のボート/ 江國香織 /新潮文庫/「何かを所有することで、ひとは地上に一つずつ縛りつけられる。」
  • 冬の伽藍 / 小池真理子 /講談社文庫/「静かに回り続ける天空一面に、夥しい数の星屑が散っていた。その美しさ、その寂しさ、その儚さ・・・。数えることは不可能で、並べ替えることも不可能である。」

8月

  • 受精 / 帚木蓬生 /角川文庫/「『悲しみによって人は自分自身、そして自分と他人の関係がよく見えてくるのです。』」
  • そこに君がいた / 辻仁成 /新潮文庫/「学ぶことは、教えられることとは違う。自分で捕まえることなのだ。」
  • ボーダーライン/真保裕一 /集英社文庫/「私は、いつか成長した息子とアリゾナの大地で焚き火を囲み、二人で心ゆくまで語り合ってみたい、という夢を密かに思い描いている。」
  • OUT/ 桐野夏生 /講談社文庫/「『思い通りになると、見えるものがあるんだ』『何が見えるの』『自分の運命だよ』」
  • AERA 表紙の人 / ニコラス・ケイジ /朝日新聞社/「『人は求めて、それが得られないと傷つく。何がほしい、と言わない人生をこれから考えたい』」

7月

  • ハイヌミカゼ / 元ちとせ /♪私に 触れてよ いつまでも(上田現作詞)

6月

  • 謎のギャラリー こわい部屋 / 北村薫 編 /新潮文庫/「『政治というものは、誰かも言ったように、馬車馬のように眼かくしをした人間でなければやれない行動である、文学というものは、この馬車馬の眼かくしを取りはずす仕事である。』(四つの文字/林房雄)」
  • ワダツミの木 / 元ちとせ / 星もない暗闇で さまよう二人がうたう歌 波よ、もし、聞こえるなら 少し、今声をひそめて(上田現作詞)
  • 謎のギャラリー 名作博 本館 / 北村薫 /新潮文庫/「本格推理の論理というものは、基本的には、《それ自体》に存在意義があるわけです。」

5月

  • 父親力 / 正高信男 /中公新書/「子供が成長し、社会に出て自分というものを表現できるようになるには、どういう経験が必要なのだろうか。」
  • 謎のギャラリー 謎の部屋/北村薫 編 /新潮文庫/「『それから、わたしに櫛を作ってくれる?』(豚の島の女王/ジェラルド・カーシュ、西崎憲 訳)」
  • 学校ってなんだろう /産経新聞『じゅくーる』取材班/新潮文庫/
  • アフリカの蹄 /帚木蓬生 /講談社文庫/「人間臭い学問ほど、人間の差を微に入り細に入りあげつらう。下手をすればそれが人の間に溝をつくる結果になってしまうのだ。基礎科学は逆だ。人間を超えた真実を研究することで、偏見と先入観が払拭される。物理学者が時としてラジカルな体制批判者になるのは、その良い例だろう。」
  • 空夜 /帚木蓬生 /講談社文庫/「− 思いは、果たすためにあるんだよ。あきらめが一番みじめなんだよ。」

4月

  • 落葉小僧 /南木佳士 /文春文庫/「独創などかけらもない、自分がやらなくても必ず誰かがやったはずの「研究」を発表するのにあれだけ気持ちが昂ぶっていたのは、実は学芸会の朝の小学生とおなじように、演台に立つことに対する子供じみた興奮だったのだと、今、長吉は一人で歩きながら頬を赤らめていた。」
  • 医者という仕事 /南木佳士 /朝日文庫/「美しい女の一言、そのときの目の輝きが男の人生を決めることがある。」
  • 医学生 /南木佳士 /文春文庫/「『いいか。問題なのは試験の点数なんかじゃない。将来なにになりたいかという夢だ。その夢が固い支点になれば、若さというテコが君たちを思いがけない高さにまで持ち上げてくれるもんなんだ。』」
  • 堪忍箱 /宮部みゆき /新潮文庫/「『よおく覚えておおき。世間様の風には、東も南もないんだ。ぜんぶ北風なんだからね。』」
  • ダイヤモンドダスト /南木佳士 /文春文庫/「『森はもう秋の準備をしているのに、人間だけが初夏だと思っているんだな。大いなる錯覚だな』」
  • サヨナライツカ /辻仁成 /世界文化社/「だから、どうか、私を許して下さい。あなたを幸福に導けなかった私をどうか許して下さい。」
  • 冬物語 /南木佳士 /文春文庫/「『今の日本じゃあ、こんな感動的な光景は見られないわよね。まあ、平和ってそういうもんなんでしょうね。退屈で感動がなくて。』」
  • エチオピアからの手紙 /南木佳士/文春文庫/「蒼い満月にはいつも、たまらなく懐かしいものが映る。」
  • 暗鬼 /乃南アサ /文春文庫/

3月

  • 天人五衰 豊饒の海(四) /三島由紀夫 /新潮文庫/「知っていてなお美しいなどということは許されない。」
  • 暁の寺 豊饒の海(三) /三島由紀夫 /新潮文庫/「縁生としての個人の存在は、実体的存在ではなく、この焔のような「事象の連続」に他ならない。」
  • 奔馬 豊饒の海(二) /三島由紀夫 /新潮文庫/「勝利を収めたのは勲だった。夢こそが現実に先行するのであり、実在とは身命を賭けた詩であると、作者はこの一行に託していっているように見えるのである。(村松剛 解説)」
  • 春の海 豊饒の海(一) /三島由紀夫 /新潮文庫/「歴史はいつも崩壊する。又次の徒な結晶を準備するために。歴史の形成と崩壊は同じ意味をしか持たないかのようだ。」「時間にとっても、空間にとっても、境界に立っていることほど、神秘的な感じのするものはない。」

2月

  • 殺人者はそこにいる /「新潮45」編集部 /新潮文庫/「あの世から吹く風、黄泉の国から吹き付ける風があったら、きっとこんな音がするだろう。」
  • ボクの町 /乃南アサ /新潮文庫/「『自分は、そこまで身勝手じゃないから。もう少し、人のことを考えられる余裕があるっていうことだから』」
  • 白い犬とワルツを /テリー・ケイ/兼武進訳 /新潮文庫/「そうだ、人間は川のほとりに集まって来る。しかし、なんのためだ。集まって、なにを待つのか。集まって、ただ川越しに見交わすためか。集まって、とうとうと流れる水の音を聞くためか。」
  • 安楽病棟 /帚木蓬生 /新潮文庫/「ひとことで言えば、目は疑い深く、耳は慎み深いのです。」
  • 七つの怖い扉 /阿刀田高 他/新潮文庫/
  • 女性署長ハマー /パトリシア・コーンウェル/矢沢聖子訳 /講談社文庫/「『男はすぐ友達以上のものを求めると言うくせに、友達でいようとすると、それも気に入らないらしい』」
  • 猛スピードで母は /長嶋有 /文藝春秋/「慎は母が喜ぶと思い自分も嬉しくなった。」
  • 日蝕 /平野啓一郎 /新潮文庫/「…錬金術の作業には、それを為すことそのものの裡にある種の不思議な充実が在ると云うことである。」

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